いつまでも私は、あなたたちが大好きだよと叫び続ける
SMAPが解散してしまうまで、1ヶ月を切ろうとしている。
こんなにも年が明けてほしくないと願ったことはなかった。今までは楽しみにしていた年末特番の紅白歌合戦もガキ使も、どれもこれも今は楽しみなんかじゃない。この番組を見ているであろう未来の私は、きっとどこかそわそわして落ち着かなくて、大切なものが死んでしまう その瞬間を何もできずにただただ待つことに耐えられないながらも、それを受け止めるしかない現実に直面しているはずである。
なんならもう、いっそ、嫌いになれたら楽だろうなと、最近は思う。
解散すると決まったその日から、あなたたちのことなんて嫌いになれれば楽だった。毒を吐いて、彼らのことを否定することができたら楽だった。
でも、どう考えても、そんなことは不可能なんだ。100パーセント無理なんだ。
私は、自分の命が絶つその日まで、意識がなくなるその日まで、きっと、絶対に、彼らのことを忘れないし、大好きなのだ。
なんでだろう。どうしてこんなにわたしは彼らのことが大好きで堪らなくて、失うことで耐えられない気持ちになってしまうほど、大切で堪らないんだろう。
そんなこと、自分ですらも分からなくて、その 大切だ 大好きだ という自分の気持ちがただひとつの証拠なんだ。この気持ちは誰にも邪魔されないしなにも変わらない。大好きだ。やっぱり大好きだ。
今日、いつものようにTwitterを見ていると、署名活動についての記録やネットニュースを目にした。
(1ページ目)SMAP存続署名、37万人に! ジャニーズ受け取り拒否の理由と主催団体が語る展望|サイゾーウーマン
サイゾーウーマンさんが行った、署名活動の先陣を切る、代表の方たちへのインタビューである。
単純に、すごいなと思った。
私なんかが言う立場じゃないけれど、こういう人たちがいることを同じファンとして誇りに思うし、こういう人たちの背中を見ながらこれからもSMAPのファンでいたいと強く感じた。
それと同時に、ずっとブログに書こうと向き合っても書ききれなかった今のこの時点の私の気持ちを綴ってみようとアプリを立ち上げてみた。もう気持ちの整理なんかつけようと思ってない。ただひたすらに、これが今の私の気持ちだ。
今、この瞬間、あなたたちはなにを考え、どんなことをしていますか?
ファンが存続を望んでいること、SMAPを愛していることが彼らの耳に届いているかもしれないという事実がわかると、少しでも状況が変わってくれることを祈ってやまない毎日。
それでも、届いた私達の想いが、大好きな彼らを苦しめてはいないかな。応援してます、存続してほしい。そんな、私達の純粋な想いが、彼らを傷つけていたりするのかな。
でも、もし、
彼らが今の状況を変えたくなって、気持ちが変わって、何かがそこで起きているんだとしたら。私達の声が、背中を押してあげられるかもしれない。
元に戻ろうと足掻いているときに、待ってるよ!ファンはずっとついてる!あなたたちの味方だよ!と、教えてあげられたら。もしかしたら。また彼らは彼らのあの姿で、またスポットライトを浴びてくれるかもしれない。
そんな日が来たらって考えるだけで涙が出る。ずっと待ってる。だって、私はあなたたちが大好きだから。
ファンではない周りの声を聞くと、今さら解散を覆したところで、じゃあ今までのはなんだったのとしか思わないし、意味が分からないから賛同できないって言う。
それでもいいよ。
そんな声が聞こえないくらい、大きな声で声援で、大きな愛で、私たちがSMAPを守るから。
どれだけバッシングを受けても、どれだけ棘が飛んでも、それを私たちの声で遮るよ。
私たちには、「SMAPが好き」っていうたったひとつの、大きな大きな武器があるから。
それさえあれば、なんだってできる。そんな気がするよ。
つい最近まで、紅白歌合戦にSMAPが出るのか出ないのかの話題がよくニュースなどで流れていた気がする。
そのとき、決まってコメンテーターなどは「ファンは紅白に出ることを望んでいる」といった内容の言葉を発する。
すごく、この言葉に言いたいことがずっとあって
それ、どこのファに聞いたの??ってこと
ファンは別に、"紅白歌合戦"に出てほしいわけではないよ。ただ、"歌って踊るSMAP"が見たいだけなの。それが、紅白歌合戦であれスマスマであれ、ゴールデンタイムから外れた深夜枠の放送であれ、"パフォーマンスしているSMAP"が見れればどこだっていい。そこを勘違いしてほしくない。ただ、そのパフォーマンスをする機会が紅白歌合戦にある、というただそれだけなのである。
むしろ、紅白歌合戦に出て、ファン以外の方が多い客席の前でパフォーマンスするくらいなら、誰もお客さんを入れない、収録でやってほしい。(これは私のわがままかもしれないけど)
正直、今の私のメンタルなんて豆腐より柔かい。もうぐっちゃぐっちゃだ。
毎週スマスマを見るたびに、この番組がなくなってしまう悲しみに追われ、他のアーティストとコラボしているのを見ると、やっぱりパフォーマンスしているSMAPが堪らなく好きだと思うし、5人のパフォーマンスがこれから見れなくなるのかと思うと気が狂いそうだ。
明日から、12月。
もう運命のカウントダウンは止まらないのかもしれない。その日が来てしまうのかもしれない。
でも、「365日=∞(無限大)の可能性」なんだ。
また5人の、とびきりの笑顔が見たいんだ。
私は、SMAPが大好きだよ。
この声は、届かないかもしれない。伝わらないかもしれない。それでも、叫び続けるしか、私にはやれることがない。諦められない。絶望したくない。その日が来るまでも、そして来てしまった後でも、ずっと絶望なんてしない。してやるもんか。
そうやってずっと叫び続けていたら、もしかしたら届くかもしれない。伝わるかもしれない。
あ〜でも、こんなの綺麗事だなぁ。
ただ、私が耐えれないだけなんだなぁ。
私が、自分が、そうやって叫び続けることで希望を持ちたくて、少しでも明日に希望が持ちたくて、SMAPを想いながら日々叫んでいるんだなぁ。
私が今まで見てきたSMAP
テレビのニュースで報道されるSMAP
週刊誌に載るSMAP
どれもこれも、全く違う。
自分が見てきたSMAPを信じられなくなったら、結局本当のSMAPはなんなんだって思考回路が破壊してしまうこともある。もう全てが信じられない。
でも、全てが信じられないなら、バカみたいに前向きでもいいかな。みんなから鼻で笑われるほど、明日を信じてみてもいいかな。
私が見てきたSMAPは、ファンを大切にして、自分自身の言葉で、上手くまとまっていなくても、自分たちの気持ちを伝えてくれる人たちだ。
なによりも自分がSMAPに所属していることを誇りに思い、決して寄り添い合うわけではなく、それでも互いに思い合っている人たちだ。
私は、SMAPがみんなで肩を組んで今までの険しい道を歩んできたなんて思っていない。
どちらかというと、広い世界の中で、全員で円になり、目線なんて合わせずに互いに背を預け合っているように思える。
肩を組んで仲良くするわけではない。
それでも、みんながそれぞれにメンバーを信頼し、その信頼するメンバーに自身の背中を預けているんじゃないか。そういう姿に何度も何度も、胸が熱くなった。
5人が立っているだけで、表情や衣装が分からないほどのスポットライトを浴びているだけで、こんなにも鳥肌が立つグループなんているのだろうか。
いないよ。いない。
こんなの、SMAP以外に私は知らない。
SMAPって本当に偉大だなぁ。
SMAPを好きって気持ち、忘れるなんてありえないし、いつまでも大好きなんだよ。
今年がもう、あと1ヶ月で終わる。
いつだって、私に笑顔をくれた5人に
今度は私が大好きだって叫ぶよ。
いつまでも、ずっと。