私が嵐を応援している理由
当エントリの注意事項
- 完全に個人的見解であること
- 多分、結論は出ないこと
- ただの『今の自分の思い』であること
- ときたま言葉遣いが荒いこと
この前、嵐のファンとして久しぶりに胸糞悪い思いをした(のっけから荒い)。要約して言うと、大野智ランキング事件。直近。
編集がどうのとか音声が切られてるとかネットニュースだとかそういうのは一切置いておいて、TLに流れてきた動画に純粋に腹が立った。真意は分からない。ただただ悔しくて悲しかった。
この感情は「ランキング1位でなにがいけないの?!」ということじゃなくって、「1位になったことをその根拠もなしに全否定された」ということに向いていることは理解してほしい。1位じゃないだろって思うことを否定してるんじゃない。その順位が分かった瞬間に「はぁ?」という態度を取られたことが気に入らなかった。分かる。ジャニーズのアイドルがたくさんの大物アーティストよりも上位に立つことを否とするのは分かる。個人の感情だからそんなの当たり前だし、こっちだって別に1位だ!どうだすごいだろ!へへ!!ってなってるわけでもない。
でもそこには「10代が選んだ」という事実だけは確実にあったはずなんだよ。
それなのに「1人で歌ってるいるのが想像がつかない」とかいう中途半端な理由でリアクションされたこと。
悲しかった。
ファンを舐めているのか。
私たちが「かっこいいから」「人気のあるグループだから」「ジャニーズだから」とか、そんな理由で嵐を応援しているとでも思っているのか。
そんなわけねーだろ馬鹿野郎!!!!!!!!!!
そんな理由で応援してるなら、死ぬほど倍率の高くてコンサートが当たらないグループずっと応援してるかよ!!!!!!!!!!
私の名義なんて7年入ってて1回しか当たってないんだぞ信じられるか?!!?!!
なんなんだよ….会いに行かせてくれよ….….ワクワクまだ….….?ドームツアーまだ….….….….….?????(話が逸れまくり)
要するに、ここにいる7年FCに入っているにも関わらずチケットを取れたのは1回だけ(かつ東京ドーム天井)(糞自名義)の今年20歳(女)がいつまでたっても嵐から離れられない魅力が彼らにはあるっていうことが言いたいのである。すでに前置きがグッチャグチャだな。ボキャ貧なので許してくれ。
世間のイメージでは、嵐=仲が良いみたいな方程式を立つことが多いと思う。実際、ファンとして嵐を見ていても、その点は間違いないと思う。誰だよコンサート前の楽屋で恒例のスイーツタイム楽しんでるの。誰だよグループラインで写真送りあってるの。誰だよ誕生日プレゼントに迷彩ばっかり送りつけてるの。
でも、嵐が走り出した当時、またそこからの数年、無理矢理組まされた肩がバラバラになってしまうことも多かったと思う。
なんかずっと昔から肩組んでやってきたイメージあると思うけど、感覚としては「別々のクラスでそこそこ仲良かったやつが急にギュッとなった感じ」だよね。(櫻井翔/VS嵐ハワイSP)(要約)
以下、NHKハワイドキュメント「15年目の告白」より
実は嵐は僕の年齢で25歳くらいまでじゃねーかな?と思ってた。
なんかこう、かみ合っていかないっていうかさ、やれどもやれども…こう…なんつーかな、「嵐」っていうのがこう形づくられるのも時間かかるし、仕事もうまくいってるかっていうとそうでもない。(櫻井翔)
10年続いているイメージがなかった。
やべーな、これ俺ら嵐って名前つけてもらって何か成し遂げたかなぁ…みたいな。(松本潤)
簡単に言うと、もつかなぁっていう感じだった。(櫻井翔)
2002年8月5日 大阪前乗り
夜中1時くらいまでリハーサルやってホテル帰ってからメンバーと話し合った 朝5時まで (大野智、当時の日記)
毎日そのころ朝まで話してるからさ〜、本番中ちょっと眠いときとかあったよね。
嵐のこれからを話しすぎて、今が眠いっていう(笑)(櫻井翔)
今の状況を打破するには、今の仕事を全部投げ打って、下克上を起こすしかない、と思ってるんだけどどうかな?っていう話になったの。でもこれは、今の生活もあって仕事もあって、それを全部ゼロにしてっていう意見があったわけ。(二宮和也)
2006年くらいから…正直やめようと思った。(事務所を)
この仕事してたらできないことに興味を持ち始めちゃった。…長い休日をとって…とかできないじゃん?でなんかもう…単純に自由になりたいみたいな感じ(笑)
この気持ちのまま、一緒にいれないなと思って、申し訳なくて。すっごい葛藤してた、ずーっと。
その気持ちが落ち着いたのが10周年の時。
嵐はハワイでデビューして、2002年にはそのハワイでイベントを開催したりもしました。と同時に、そのイベントは、サックスに挑戦する企画で練習をしすぎて、肺に穴が開く「肺気胸」にかかり入院してしまった当時19歳の相葉くんの復帰の舞台でもありました。出発当日の朝に退院しての参加だったため、参加できない企画もありました。
激しい運動もできないし、肺に穴が空いてるから。嵐の4人がステージで歌を披露するわけですよ。一番端の方からステージを見てて…4人が踊ってるのを。…なんかもうなんとも言えない気持ちになっちゃって。申し訳ない気持ちと…なんかさ、切ない気持ちと…どうしたらいいか分からなくなっちゃって
病気になったときね、俺、復帰できないと思ったの。もう終わりだと思った。嵐に戻れないかもしれない….。くせになっちゃうから、再発率がすごい高いからって聞いた瞬間に、やっぱり歌って踊ってっていうのが俺ら基本だったから。
15周年のタイミング、嵐はそのハワイで周年ライブを行いました。そのとき、テレビを通して「当時の本音」「当時の出来事」を嵐はたくさん話してくれました。
デビューを華々しく飾った思い出の土地であり、かつ、たくさんのモヤモヤを残した場所が、嵐にとってのハワイだった。ハワイに関する全ての記憶がキラキラしたものじゃなかった。
そのハワイに戻ってきた15周年のコンサート、ARASHI BLAST in Hawaii
大野くんは「あのときの葛藤とか、モヤモヤしたものは今はありません。」と言って泣いてくれた。
相葉くんは「ずっと5人でハワイのステージに立ちたかった。立ててよかった。」と言って泣いてくれた。
私は、泥臭い面を隠して、必死にキラキラと輝き続けようともがく、とてもアイドルらしく王道アイドルの、「嵐」というグループがだいっすきだ。
いつも余裕な顔をして、笑顔をふりまいているくせに、その裏の死ぬほどつらい思いなんて見せない「嵐」
謙遜ばかりして5人だけでギュッと固まっちゃって出しゃばらないくせに、実は秘めてる思いはとても熱くて、下克上とか無謀なこと考えて、グループについてたくさんたくさん真剣に考える「嵐」
そんなの、どのアイドルも一緒だよ と言われればそれまでだけれど、私が嵐と歩んできた10年弱が保証する。
「嵐」は意外と、ものすごく、とてもとても、泥臭く、人間らしいこと。
私はやっぱりどうしても、嵐が大好きなんだ。
嵐のメインボーカル・メインダンサーであり、振り付けも担当して、でもいつもはボーーーッとしてて。なんでこの人がリーダーなの?と言われることも多いかもしれない。でも、メンバーの二宮くんが肉離れ起こしてジャンプアップ登場が難しくなったとき、演出を担当した松本くんの前では頑なに「大丈夫」と強がってたところにフッと現れて、「スライドアップにしよう」って声をかけて妥協しやすい雰囲気をつくる。今の嵐を取り巻く環境について「感謝を通り越した、こんなに恵まれてていいのかなって思う」って涙を流す大野智が好き。
真面目な優等生、キャスター、という顔を持つくせに、その手が綴るラップ詩は世間や周りの環境に対してすごく反抗的で。売れなくてもがいている時期に、俺らがトップに立つからついて来いと、「いま居合せる君幸せ この歴史を後世に語れるだろう?」と訴えかる、「MY LIFE IS MY MESSAGE」と、俺の人生は俺からのメッセージだと、ドヤ顔で高らかに言ってみせる櫻井翔が好き。
長年、大御所芸人の先輩の隣で番組を盛り上げ、その笑顔と天然さで周りを笑わせるくせに、実は「俺は、楽しいから笑うんじゃなくて、笑っていれば楽しいことがあるんじゃないかと思うから、俺は笑うんだ」って言う、とっても涙もろくて優しくて、弱い自分を何度も何度も奮い立たせてそこに立ち続けてくれている相葉雅紀が好き。
演技派で、めったに顔色も変えないし、テキトーに過ごしているように見えるけど、内にある思いはすんごく熱くて、「硫黄島からの手紙」でハリウッドへ行った時も「自分は俳優ではない。普段は歌って踊ってアイドルをやっています。」とアイドルであることにとてつもない誇りを持っていて、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をもらったときも「嵐のみんなも、見ていてくれてるんじゃないな」って、さっきまで緊張していた頬を緩ませる二宮和也が好き。
もしかしたら、強面だと思われてたり融通がきかないような、ツンツンした人だと思われてるかもしれないけど、実は嵐の中で1番涙もろくて、コンサートの演出にひとつも妥協はしないくせにどこか抜けてて、嵐5人になるとすごく末っ子の顔をして、ものすごく負けず嫌いでメンバー思いで、嵐のエンターテインメントを牽引してくれる松本潤が好き。
この5人だから。
「嵐」だから。
私はこのグループを応援しているんだと、心の底から叫びたい!!!
他の何にも変えられない。「嵐」だから。「嵐」が好き。「嵐」だから好き。「嵐」がいい。「嵐」じゃなきゃ嫌だ。「嵐」じゃなきゃダメなんだ。
これの一個前のエントリで、私はジャニーズWESTの重岡大毅くんを好きになったと書きました。
ジャニーズWESTに触れる日々はとっても眩しくて、若さ特有の輝きやそのパフォーマンスを見てトキメクと同時に、どこか嵐と比べ出す自分がいました。
まあ結局、優劣なんてつけられないし、どっちも素晴らしいし、なんなら年齢とか全然違うから比べようにも比べられないんだけど。
そのときにね、思ったんだ。あーやっぱり私の基準って嵐なんだなーって。
これは別に、どっちが上とかどっちが下とかそういうことじゃなくて。
嵐のときはこうだったな〜、嵐だったらああだったな〜〜って、嵐を振り返ってしまうこと。嵐の存在を思い出してしまうこと。
もうここまできた。
もう今さら変えられない。そんなところまで嵐は私の中に根付いてる。
あ〜〜〜〜〜〜私ってもう嵐から逃げられないんだ!!これ以上の幸せないや!!!!!!!
こう思わせてくれる、アイドル嵐って最高だな。永遠のオンリーワンだよ。
やっぱりいつまでも、他でもなく、「嵐」と一緒に、「嵐」という存在で、私はドキドキワクワクしたいし、心拍数がグッと上がっていくのを実感しながら、「嵐」と同じ空間で、泣いて、笑って、叫び続けたいんだ!
そしてきっといつまでも、1番私をドキドキワクワクさせてくれるのは「嵐」で、私が1番声をあげて叫んでC&Rをしたくなって声を届けたくなるのは「嵐」なんだ!!
結局、惚けしかない、ただの嵐に対する愛を勢いで書いただけになってしまった気がする……
それでもやっぱり、嵐って最高だよね!やっぱ嵐だよね!!好きだよ!!!っていう気持ちは変わらないと思う。
私の人生の一部だ。
人生は素晴らしい!!(急に違うネタ)
このエントリに出てきた、嵐が語る「あのとき」の話はこの映像に出てきます。嵐のほんの一部を知ることができるので、ファンじゃない方にも見てほしいものです。